含フッ素有機化合物のフッ素の定量 : 燃焼・ピロヒドロリシス法の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
気・液・固体の合フッ素有機化合物に対して,一般的に適用しうるフッ素分析法を確立すべく研究を行った.方法は,燃焼法とピロヒドロリシス法を組み合わせたものによって可能になると考えこれについて検討を加えた.その結果,最も重要なことは発生水蒸気量を適切に制御することであった.それによって四フッ化炭素以外の,種々の気・液・固体試料について,正しいフッ素分析値を与える方法を確立することができた.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1977-10-05
著者
関連論文
- フッ素ドープ石英ガラスの^F-NMRによる構造解析(セラミックスの微細構造)
- 酸素プラズマエッチング前処理によるガラス表面のオージェ電子分光
- レーザー・ラマン分光法によるポリエーテルポリオール中の不飽和末端基の定量
- ク形波ポーラログラフによるガラス中のアンチモンの定量 : ガラス成分のポーラログラフィー(第1報)
- テトラフルオロホウ酸塩水溶液中の全フッ素の簡易定量法
- 19F NMRによるガラス中のケイ素の定量
- 19F NMRによるガラス中のホウ素の定量
- ク形波ポーラログラフによるガラス中のスズ,亜鉛の同時定量 : ガラス成分のポーラログラフィー(第2報)
- ガラス中の微量硫黄のガスクロマトグラフによる定量法
- ^F広幅NMRによるガラス中の弗素の定量
- イオン選択性電極によるセラミックス中のナトリウムの定量
- ガラス中の"水分"の新定量法 : 加熱追い出しガスクロマトグラフ法
- 含フッ素有機化合物のフッ素の定量 : 燃焼・ピロヒドロリシス法の検討
- 二酸化炭素電極を検出部とした水中の全有機炭素測定装置