マルチメディアデータベースシステムのユーザインタフェース
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概要
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マルチメディアデータベースシステムをユーザから見たときどのように見えるのがもっとも自然で、かつ使いやすいであろうか。関係データベースの定義域(Domain)のいくつかがグラフや画像になっていればそれで充分という考え方も成り立ちうるがこれでは情報をデータベースに入力する前のイメージと検索した時に出力されるイメージが掛け離れすぎてかえって判りにくくなってしまう。従って入力されたイメージがそのまま自然に検索されることが必要となろう(原画再現性)。しかし入力されたものがそのまま出てくるだけではデータベースとは言いがたい。やはり幾つかの画像をもとに新しい画像や表を簡単に作り出せなければいけない(合成画面導出性)。また文字・数値・グラフ・画像などのいろいろな表現を持つデータを一元化された方法で操作する必要がある。(データ操作の一元性)。このような要求を満たすマルチメディアデータベースのユーザインタフェースはどのようなものであろうか。本報告ではその一つの方法として認識画面蓄積法を提案するものである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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