統合作表サブシステムVCASTにおける作表機能とRDBとの結合方式について
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概要
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リレーショナルデータベース(RDB)は、データが表の形式で表現される事から、比較的コンピュータを専門にしない人々(エンドユーザ)にも適していると言われてきた。しかし、普通のエンドユーザにSQLの様なコマンド型のインターフェースを提供しても、使いこなすのは容易ではない。そこで、我々はエンドユーザにとって親しみ易いインタフェースを実現するため、従来からある作表計算処理の操作性をベースにして、リレーショナルデータベースの機能を利用できるようにした統合作表サブシステムVCASTを開発した。本稿では、リレーショナルデータベース関係の機能を中心に、VCASTの機能について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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