オフィスプロセサからオープンシステムへの資産移行について
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概要
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近年のオープンシステムの導入に対応して、既存のオフィスプロセサで構築したユーザ資産(ソースプログラム、データファイルなど)の移行が進められている。移行の対象にはパソコン移行型、オープンシステムファイルサーバ型、オープンシステム型の3形態が考えられ、それぞれに対して移行を支援するシステムがある。一般的には移行を行なう場合の互換性の保証をソースプログラムの変換率で表しているが、本システムでは変換率に代わるものとして事前にソースプログラムの互換性がどの位保証されるか診断し報告書を作成するツール(移行調査ツール)を提供しており、その情報を利用して移行作業の効率化を計っている。本稿では、移行についての問題点を挙げそれに対して移行調査ツールを使用することによる利点を述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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