分散開発環境における同時更新制御方式
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概要
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分散開発環境で、設計情報の更新を、チェックイン/チェックアウト方式により管理する場合、同じデータを複数人がチェックアウトして同時に更新すると、チェックイン時に同じデータに対する複数の版が出来るため、そのデータを使った設計作業を継続するためには、データの統合が必要になる。特に、複合データをひと固まりの設計情報として扱う場合、複合データの中の一部の共有情報を他人と同時に更新してしまうようなケースは、簡単に起り得るが、単一の共有情報を指定して更新する訳では無いので、利用者が意識的に制御するのが難しく、統合化作業も複雑になる。ここでは、このような同時更新を制御するメカニズムについて述べる。
- 1994-09-20
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