社会システムの構成要素としてのデータベースとそのためのセキュリティ
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概要
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現在、データベースを取り巻く環境として、相互連用技術の実用化(INE'88)・分散技術の開発の進歩により、大規模データベースが益々身近になってきた。例えば、電子出願、電子投票、公開情報データベース、各種の情報サービスなどの様々な応用形態を取って、個人レベルの国民生活の場に入って行こうとしている。この場合、今までの会社内・工場内に閉じたデータベースと異なり、セキュリティが一層重要になって来る。しかし、これまで、上記のような個人生活の場への応用が考えられて無かった上に、責任・負担の混乱(メーカ、管理者、ユーザ)が見られ、現状のシステムでは、自己防衛的に、ユーザレベルでの暗号化程度が一部実施されているだけである。そこで、データベースにおけるセキュリティについて整理し、今まで関係者のモラルの向上にしか期待できなかった都分の計算機化について考察したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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