内蔵型高速PROLOGプロセッサIPP(XII) : システム統合
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
'80初頭のAIブーム以降、PROLOGがAIの核言語として注目されている。特に、D.WarrenによるPROLOG命令セットが提案されてからは、実行性能が大きく向上し、PROLOGマシンの研究・開発が活性化された。しかしながら、PROLOGの高速実行が実現できた反面、専用マシン化が進み、既存ソフトが流用できないために実用化のスピードが鈍っているのが現状である。そこで我々は、汎用のスーパミニコンにPROLOG高速機構を内蔵し、ハードウェアレベルでの、既存ソフトとAI言語サポートの統合化を実現した(IPP)。今回、実機上にPROLOGシステムを構築したので、その処理方式と性能を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
-
石川 隆
日立プロセスコンピュータエンジニアリング(株)
-
阿部 重夫
(株)日立製作所日立研究所
-
鈴木 弘
都立産技高専ものづくり工学科情報通信工学コース
-
鈴木 弘
東京都立産業技術高等専門学校
-
鈴木 弘
日立プロセスコンピュータエンジニアリング
-
大津 善行
日立プロセスコンピュータエンジニアリング
-
阿部 重夫
日立製作所日立研究所
関連論文
- 1-221 ソフトウェア作成のためのグループ型創造実習の試み(口頭発表論文,(02)専門科目の講義・演習-III)
- リアルタイムシステム用シンボリックデバッガ(rsdb)
- スーパミニコン内蔵型ベクトルプロセッサの演算制御方式
- コホーネンネットのフィーチャーマップを利用した配置問題の解法
- ベクトル量子化機能を利用したコホーネンネットによる配置問題の解法
- 6A-2 ソフトウェア創造実習におけるグループ学習の推進(プログラミング教育と開発管理,一般セッション,ソフトウェア科学・工学)
- 創造的グループワークによるプログラミング教育の実践
- 学習前にパターン認識用ネットの収束を判定する方法
- パターン認識用ネットからのアルゴリズムの抽出法
- 内蔵型高速PROLOGプロセッサIPP(XII) : システム統合
- 非零対角要素を持つホップフィールドニューラルネットを用いたLSIモジュール配置法
- Prologの最適化方式
- パターン認識用ネットの学習の高速化と汎化能力の向上方式
- パターン認識用ニューラルネットの構築法
- パターン認識用ニューラルネットのチューニング法
- パターン認識用ニューラルネットはいかにして構成できるか?
- 線形回帰分析による多層ニューラルネットの中間層ニューロン数決定方法
- D-15-36 プログラミング学習用JavaScriptトレーサ(D-15. 教育工学,一般セッション)
- モード情報を用いたシャローバックトラックの高速化方式
- 内蔵型PrologプロセッサIPPの最適化コンパイル方式の提案と性能評価
- Prolog最適化コンパイラの開発(VII) : 大域最適化コンパイル方式
- Prolog最適化コンパイラの開発(VI) : 大域最適化評価と高速リスト処理命令の提案
- Prolog最適化コンパイラの開発(V) : 構造体のハッシング方式と動的評価
- 情報教育におけるハイブリッドPBL教育の試み
- 楕円領域をもつファジィクラシファイアの学習方式
- ファジィ領域の解析による特徴量の選択
- 教師データから抽出したファジィルールのチューニング法
- 汎化能力向上を目的としたクラスタリング用ニューラルネットの学習方式
- クラスタリング用ニューラルネットの学習方式
- 不等式の求解によるファジィルールのチューニング
- 楕円領域の解析による特徴量の選択
- 不等号制約を持つHopfield型ニューラルネットの収束理論
- 教師データから直接抽出したファジィルールによるパターン認識
- ホップフィールドネットの積分の高速化方式
- ホップフィールドニューラルネットの重みの決定法とその評価
- 並列順伝播学習方式
- Hopfield型ニューラルネットの理論的考察
- D-11-61 被災地支援に向けた映像の水中伝送に関する基礎検討(D-11.画像工学,一般セッション)