QCDPAXのアーキテクチュア
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概要
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量子色力学(QCD:Quantum Chromodynamics)のシミュレーションは,巨大な計算量を必要とするため、世界各国で専用の並列計算機を作製してこれを行う研究が進められている。筑波大学においてもQCD計算用の並列計算機QCDPAXを開発中で、現在PU(ProcessingUnit)4台のプロトタイプ機QCDPAX-4が稼働しており、288台のシステムが本年度完成予定である。この高並列計算機QCDPAXのアーキテクチャについて報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
-
星野 力
筑波大学機能工学系
-
岩崎 洋一
筑波大学
-
岩崎 洋一
筑波大物理
-
小柳 義夫
東京大学理学部
-
吉江 友照
筑波大学計算科学研究センター
-
岩崎 洋一
筑波大
-
岩崎 洋一
筑波大学物理学系
-
白川 友紀
筑波大学構造工学系
-
星野 力
筑波大学 構造工学系
-
川合 敏雄
慶応義塾大学理工学部 物理学科
-
川合 敏雄
慶大理工
-
小柳 義夫
筑波大学
-
吉江 友照
筑波大学
-
川合 敏雄
慶応義塾大学
-
白川 友紀
筑波大学
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