知識ベースマシンMu-X(3) : 表型言語から項型言語への変換
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概要
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知識ベースマシンMu-X[1]と推論マシンPSIとのインタフェースとして項を基本とした問合わせ言語[2]を提案した。この問合わせ言語は関係スキーマに格納された項集合に対する操作言語といえる。データベース操作用の言語としてSQLがJISで規格化され利用されつつあるが、使いこなすには、データベース機能に対する専門知識も必要となる。ここでは、初心者にも容易に問合わせが行なえるように表型のユーザインタフェースを採用した。表型インタフェースの代表格としてQBE[3]がある。ここでの言語は、処理対象のデータとして項を許せるようにQBEを拡張したものになっている。この表型の問合わせを、先に提案した項形式の問合わせに変換して知識ベースマシンへ問合わせを行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
-
武脇 敏晃
株式会社 東芝
-
酒井 浩
(株)東芝総合研究所
-
柴山 茂樹
(株)東芝総合研究所
-
柴山 茂樹
(財)新世代コンピュータ技術開発機構
-
森田 幸伯
ICOT
-
森田 幸伯
沖電気工業 総合システム研
-
武脇 敏晃
(株)東芝
-
物井 秀俊
ICOT
-
物井 秀俊
(財)新世代コンピュータ技術開発機構
-
酒井 浩
(株)東芝研究化発センター
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