多視点画像群からの補間情報圧縮

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概要

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現在あらゆるところで使用されている静止画像や動画像は, 一つの視点位置で撮像されたものである。この事は, コンピュータの世界だけではなく, TVやFAXなどの家電の世界でも同様である。しかし, 一つ以上の視点位置からの画像が要求されるようになってきた。そこで, 三次元構造モデルを用いることにより, コンピュータ上で任意の視点位置からの画像を作り出す技術が数多く提案されている。だが, 現在の三次元構造モデルでは, 得られる画像は写実性に欠けるという問題がある。そこで, 多視点画像を用いることで, 擬似的ではあるが, 撮像された自然画像から直接的に三次元的処理を行おうとする動きが生まれている。本稿では, 多視点画像を用いて, 任意視点位置画像の補間に注目し, 多視点画像から生成されるEPI情報を圧縮する手法を提案する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1997-09-24

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