次世代防災情報通信ネットワーク・プロジェクト研究概要および新しい防災情報システムについての考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
阪神・淡路大震災においては、被災地に関するリアルタイムな情報収集と自由で使い勝手の良い検索を可能とする通信システムの欠如が指摘されている。本プロジェクトはこの教訓を生かして、情報提供と情報共有化のためのビデオ・オン・デマンド(VOD)やグループウェアの利用実験、衛星通信やPHS、携帯電話等の移動体通信を利用した情報通信の実験、研究を行なうと共に、マルチメディア防災データベースの構築・利用技術の研究を開始したので、その概要を報告する。さらに、今回の大震災をモデルに被災者も含めた市民参加型の開かれた新しい防災情報システムのあり方について考察を行なう。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
関連論文
- 防災通信ネットワークにおける時空間型マルチメディアデータベースの実装評価について : Part II
- 防災通信ネットワークにおける時空間型マルチメディアデータベースの実装検討について
- 災害緊急時におけるモーバイルコンピューティングの活用 (人文科学とコンピュータ)
- CATVネットワークを利用した防災システムにおけるコンテンツチェックの一手法
- 5H-5 次世代総合防災通信ネットワークプロジェクトの研究成果報告
- GISを利用した開放型災害情報システムの設計と実装
- 防災通信ネットワークにおける時空間型マルチメディアデータベースの実装評価について
- 防災通信ネットワークにおける時空間型マルチメディアデータベースの実装評価について
- 防災通信ネットワークにおける時空間型マルチメディアデータベースの構成について
- 地域社会とマルチメディア (マルチメディア)
- ニューラルネットワークによる第一種Fredholm積分方程式の解法
- CATV網を利用したVODにおけるコンテンツチェック手法(ディジタル伝送)
- 衛星移動車載局による防災通信ネットワークへの適用性の考察
- 位置情報に着目した災害時情報収集システムに関する考察
- 衛星移動車載局による防災通信ネットワークへの適用性の考察
- 簡易型GPSを用いた災害時情報収集システムに関する考察
- 災害画像における認知度主観評価および客観的尺度の検討
- 手動式衛星車載アンテナ(可搬型)における衛星捕捉方法の検討
- 次世代防災情報通信ネットワーク・プロジェクト研究概要および新しい防災情報システムについての考察
- PHS利用による簡易な位置精報取得の検討
- 手動式衛星車載アンテナ(可搬型)における衛星捕捉方法の検討
- GISを用いた開放型防災情報システムの検討