防災通信ネットワークにおける時空間型マルチメディアデータベースの実装評価について : Part II
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究では, 阪神・淡路大震災での教訓をもとに, 誰でもが, 簡単に被害に関する情報や生活に関する情報を発信でき, また簡単に情報を共有化できる環境を提供することを目標として検討を行ってきた。検討した機能は, インターネットメールやWWWブラウザ画面からマルチメディアデータを含む情報を簡単に入力でき, 場所に関する情報として住所名称または緯度・経度座標と情報の発信時刻をもとにリアルタイムに組織化し, 簡易な地図や住所による情報検索とマルチメディアを含む情報の掲示をWWWブラウザ上で行うことが可能な環境を提供する。このマルチメディアデータを含むリアルタイムな情報の収集・蓄積・掲示機能の実装を行い, 機能評価を実施したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
-
田中 克巳
通信・放送機構:神戸大学大学院自然科学研究科
-
西村 知也
通信・放送機構神戸リサーチセンター
-
中田 幸男
通信・放送機構神戸リサーチセンター
-
中田 幸男
通信・放送機構 神戸リサーチセンター
-
西村 知也
NEC 情報システムズ
-
西村 知也
通信・放送機構 神戸リサーチセンター
関連論文
- 防災通信ネットワークにおける時空間型マルチメディアデータベースの実装評価について : Part II
- 防災通信ネットワークにおける時空間型マルチメディアデータベースの実装検討について
- 5H-5 次世代総合防災通信ネットワークプロジェクトの研究成果報告
- GISを利用した開放型災害情報システムの設計と実装
- 防災通信ネットワークにおける時空間型マルチメディアデータベースの実装評価について
- 防災通信ネットワークにおける時空間型マルチメディアデータベースの実装評価について
- 防災通信ネットワークにおける時空間型マルチメディアデータベースの構成について
- 次世代防災情報通信ネットワーク・プロジェクト研究概要および新しい防災情報システムについての考察
- 対話I/F構築ツールW2-SHELL
- GISを用いた開放型防災情報システムの検討
- 防災通信ネットワークにおける DB と連携した WWW アプリケーション構築環境