災害緊急時におけるモーバイルコンピューティングの活用 (<特集>人文科学とコンピュータ)
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概要
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先の阪神・淡路大震災では, 通信回線の途絶や輻輳が生じ, また情報収集が音声中心であったことがその処理を煩雑とし, 地震による破壊規模の把握を困難とした. ここでは, そのような困難さに対処するために, 第1の問題には複数のモーバイル通信を用意し, また第2の問題に対しては, 音声通信に「いつ, どこで, どのような」といったマルチメディア指向の情報を付加する応用システムを提案する. 特に簡易型GPSとPHS基地局を利用した位置取得ツールを開発し, その応用性を実験的に調べた.
- 1999-03-15
著者
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