災害画像における認知度主観評価および客観的尺度の検討
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概要
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VOD(Video On Demand)を防災システムに適用するためには、災害時の限られた伝送容量のもとで、画像品質より、いかに多くの人に映像情報を提供できるかが重要となってくる。そのためには、画像品質を落としデータ量を削減しつつも、情報として正確に伝わる品質の基準が必要になる。そこで本研究においては、この画像品質向上とは別の方向、すなはち映像が伝えようとしている内容がいかに正しく伝わるかという認知度を基準にして、画像品質を主観評価することによって、認知度の客観的尺度を明確にすることを目的としている。 本稿では、動画による研究に先立ち行なった、JPEG圧縮静止画像における認知度の主観評価、及び客観的尺度について検討した結果を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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