判別分析による領域分割の実験的評価
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概要
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画像の領域分割はパターン認識の基礎として重要であり、従来から実に様々な手法が提案されてきた。筆者らは、以前に計算幾何学のアルゴリズムに基づいて、判別分析の基準で最適な領域を切り出す効率の良い方法を提案した。本文では、その手法を実際に計算機上で実行した結果について報告する。すなわち、画像のサイズ(ピタセル数)をπとするとき、文献[1]のアルゴリズムの最悪の場合の実行時間はO(n^2)であるが、ほとんどの場合はO(n log n)で実行できることが判明した。
- 1997-03-12
著者
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