複数対話における個人識別性の評価
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概要
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1対1で会話する場合、誰に対する発言であるかは自明であるので相手を特定する必要はないが、複数人を相手にする場合、誰に対する発言であるかを伝えること(識別)が必要になる。face-to-faceでは、相手の名前を呼ぶ以外に、言いたい相手に顔、視線、姿勢を向けたり、その人を指で指す等の非言語情報によって相手を識別している。しかし、TV会議の場合、通常、非言語情報による識別ができない。本稿では、非言語情報による識別がコミュニケーションにどのような影響を与えるかを実験により評価した結果について述べる。アンケート調査による主観評価では、被験者が識別性を上げた方が話しやすいと感じていることが有為に得られている。被験者が持つこのような印象が会話にどのように現れるかについて調べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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