事務処理分野へのオブジェクト指向4GL適用の試み(2) : C++による再構築例との比較
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概要
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OO4GLにより事務処理アプリケーションの書き換えに[1]おいて設計した各モジュールの動作を検証することを目的として、既存のオブジェクト指向言語を用いてさらなる書き換えを行った。その際、事務処理アプリケーションにおけるオブジェクトのカプセル化の効果を検討するため、単純継承及び多重継承を用いて2通りの書き換えを行い、比較した。本稿では、それらの結果についてOO4GLによる書き換えとの比較をふまえて報告する。事務処理分野においては、オブジェクト指向事務処理向け言語は普及していない。そこで、現在最も普及しているオブジェクト指向言語であり、多重継承機能をもつC++[2]を用いて書き換えを行った。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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松永 亨
(株)アドバンズド・システム研究所
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竹下 亨
中部大学大学院
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陳 思悦
東京農工大学
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森 忠夫
(株)アドバンズド・システム研究所
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陳 思悦
(株)アドバンスド・システム研究所
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橋口 一生
(株)アドバンスド・システム研究所
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橋口 一生
CSK技術開発本部
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竹下 亨
中部大学
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