ウィンドウインタフェースをもつCOBOLプログラム解析支援ツール

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概要

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現在までに、メインフレームにおいて大量のアプリケーションプログラムが稼働している。これらのプログラムは大規模で多数のデータを処理しているとともに、古くから使用されているために仕様書が実体を反映していないものが多い。そのため、しばしば、業務内容やプログラムの実行環境の変化にともなう保守作業に、多くの労力が割かれている。一般に保守作業においては、ソースプログラムの変更に先立って、その意味を理解するために解析を行う必要がある。この段階では、業務に関する知識や開発経験だけでなく、単調だが手間のかかる作業が必要とされる。そこで、事務分野のアプリケーションを対象として、その代表的なプログラミング言語であるCOBOLで記述されたソースプログラムの解析を支援するツールを試作した。ツールの開発および稼働環境をワークステーションとし、ユーザインタフェースにはウィンドウシステムを採用した。
一般社団法人情報処理学会の論文
1994-03-07

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