局所的特徴強調アルゴリズムとオプティカルフローを用いた人間の顔の認識
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概要
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コンピュータがする入力・演算・出力の3つの仕事のうち、演算・出力の能力は近年大きく向上したが、それに比べてコンピュータに対して人間が意志を伝える手段に関する研究は遅れていると言わざるを得ない。人間がコンピュータに意志を伝える手段として従来はキーボードなどの機械的手段が主に用いられてきたが、最近は音声・画像などのより自然な入力方法が研究されるようになってきている。人間同士の意志疎通にもっともよく使われる手段は音声であると一般に思われているが、面と向かいあっている2人の人間の間でやりとりされている情報の半分以上が表情、見ぶりなどの非音声的手段で伝達されているという研究もある。本研究では人間の顔画像からの情報抽出の方法を提案する。最終的には表情の自動認識をすることを目標とするが、そのためには認識された音声から意味を抽出し、相手の感情を推定することまでが必要であり、現在の技術ではまだ無理である。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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