並列推論マシンPIM/iにおける実行履歴の利用
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概要
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我々は、第五世代コンピュータプロジェクトの一環として、並列推論マシンPIM/iの研究開発を行っている。PIM/iは並列論理型言語KL1で記述された大規模知識処理プログラムを高速に実行することが目的である。現時点ではマシンの性能評価、KL1処理系の評価/最適化が特に課題となっており、それらに対する支援環境の充実が望まれている。実行履歴の計測は、従来のマシンにおいてプログラムのデバッグ/性能評価やテスティングに利用されている。本稿では実行履歴に着目し、そのPIM/iにおける利用法について述べる。なお、ここでは実行履歴の特に命令毎の実行頻度について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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