分散プログラム開発支援ツールの開発
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概要
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分散システムは、ネットワークで接続された複数のマシンが各々機能分担することにより、拡張性やスケーラビリティに優れたシステムを構築できるため、近年重要性が高まりつつある.分散システム上で動作するプログラムの開発(分散プログラム開発)は、まず分散したマシンの上で動くクライアントプログラムとサーバプログラムを別々に開発し、それらを関連づけた環境で統合テスト/デバッグを実施するという手順が一般的である.しかし、クライアントプログラムとサーバプログラムが異なるマシンで動作するため、一連の処理の確認およびエラー発生時のデバッグが困難である、という問題がある.この問題を解決するため、クライアントプログラムとサーバプログラムの動作を関連づけて監視、表示する分散プログラム開発支援ツールStopMotionを提案し、DCE上にインプリメントしたので報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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