SGML文書データベースへの問合せ言語としてのHyQ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
書誌情報だけでなく文書全体をDB(database)に格納する全文DBシステムが広まってきている。単なる文字列として文書内容をDBに格納するのではなく、文書内容を構造化して格納することによって多様な検索・処理が可能となる。文書構造を記述する手段としてはSGML(ISO8879,JIS X4151)が普及しており、アプリケーションから独立した文書表現ができる。またSGMLはハイパーメディア記述言語HyTime(ISO/IEC10744,JIS X4155)の基盤でもあるので、単なる文書だけではなくハイパーメディア文書記述への拡張も可能である。そこで我々はSGMLで記述された文書を対象とするDBシステムを作成した。本稿ではこのシステムの問合せ言語について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
関連論文
- WWWを用いた文書管理システム(OHMS)の実装
- WWWを用いた文書管理システム(OHMS)の概要
- HyTimeを用いた多言語文書記述
- Emaceを利用したSGMLエディタ
- 文書処理
- HTMLに基づいた文書型定義の作成と利用
- SGMLにおけるDTD導出体系
- SGML文書データベースへの問合せ言語としてのHyQ
- SGMLインスタンスの変換方式の検討