分散データベースを用いたツール連動モデルの提案
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概要
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ネットワーク上で動作する各種ツールの連動機能としてTooltalkなどがある。従来のツール連動機能では、連動するツールがインストールされているマシンを調べたり、連動するデータの格納場所を調べるためにネットワーク上に直接メッセージをブロードキャスティングしていた。このため、ツールを起動するマシンはどのマシンにどのツールがあるのかを把握する必要がない反面、大規模のネットワークの場合、1.不要なパケットがでる、2.該当するツールを起動するマシンを検索するのに時間がかかる、などの欠点があった。そこで、ツール連動機能に必要なデータをデータベースとしてサーバ側とクライアント側に一時的に保持するモデルを提案する。このことにより、1.不要なブロードキャスティングをへらすことができ、2.規模が大きくなったときにファイルを効率良くとりだすことができる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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