人間などの動きのアニメーション生成のためのデータモデル
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概要
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コンピュータ・アニメーションの簡単な作成方法は、古くて新しい問題で、CD-ROMソフトの需要とともにその重要性は増している。アニメーション作成の難しさのひとつは、一秒あたりに表示される画面数が4枚から16枚程度であり、離散化された時間の流れのサンプル画面に、動きを特徴づける瞬間のシーンが的確に含まれていないとリアルな動きに見えないところにある。16x16や24x24のドットで漢字を表示しようという空間の離散化の問題では、きれいなフォントを一度デザイナーが作成し、他の者はそれを再利用することで、実用上解決している。同様にアニメーションにおいても、基本動作の大規模なデータ集を一度デザイナーが作り、他の者はそれを組み合わせて使うことによりコストを削減することが考えられ、我々は基本動作データ集や部品データ集からの検索と加工のシステムを提案している。本論文ではそのためのデータモデルについて述べる。データモデル構築にあたっての我々の基本方針は、描画、構造、動作をできる限り分離して記述することと、想定される加工に便利なことである。
- 1993-09-27
著者
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