動画像におけるアフィン変換を用いたカメラワークの正規化

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概要

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動画像が生成される過程においては、3次元世界に存在する対象物の動きと共に、観測者の動き、すなわちカメラワークがある。同画像解析を目的とするため、このカメラワークを取り除くこと)正規化が必要不可欠である。本研究では、動画像解析の前処理としてカメラワークの成分を抽出する共に、カメラワークのない正規化した動画像を生成することを目的としている。ここでは、文献に基づき、カメラワークが2次元画像のアフィン変換によって近似できると考え、動画像中からこの変換パラメータを推定して正規化を行なっている。以下にアフィン変換のパラメータ推定法、および実験に関して述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1993-03-01

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