診断型エキスパートシステムのための動的適応型入力インタフェーサ
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概要
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診断型エキスパートシステムでは、ユーザへの質問回数を抑える必要がある。質問回数削減のため、エントロピー計算にもとづく決定木を利用する手法(lD3)が知られている。しかし、ルール変数を持つルールには適用が難しい。本稿では、次質問項目を既入力データから動的に決定する入力インタフェーサを提案する。質問項目は、ルール照合が未確定のルールをより多く削減する方向に選択される。本インタフェーサでは、ルール変数も利用でき、また、決定木生成が不要のため、会話的ルール更新が可能である。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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