異機種分散処理環境におけるインタフェース自動生成処理方式 : (1)基本処理方式
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概要
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コンピュータネットワークの急速な発展に伴い、異機種のコンピュータが、同一ネットワーク内に多数共存するようになってきたが、これら異機種のコンピュータが相互運用性を持った分散環境として使用されるにはまだ至っていない。本研究の目的は、異機種ネットワーク環境において、計算機の相互運用を容易に実現するため、言語/機種の違いや、ネットワークとのインタフェースを意識することなく、ユーザが分散アプリケーションプログラムを開発できるようにすることである。本稿では、上記の問題を解決するためのRPC(Remote Procedure Call:遠隔手続き呼び出し)を用いたインタフェース自動生成に関する方式検討を行ったので、その全体概要について報告し、[5]では、インタフェースプログラムの生成方式について、[6]では、データのエンコード/デコード方式について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
-
田中 伸明
松下電器産業(株)マルチメディアシステム研究所
-
関根 徹
松下電器産業株式会社マルチメディアシステム研所
-
関根 徹
松下電器産業(株)情報通信東京研究所
-
末広 亮太
松下電器産業(株)情報通信東京研究所
-
榎本 典行
松下電器産業(株)情報通信東京研究所
-
本田 邦夫
松下電器産業(株)情報通信東京研究所
-
本田 邦夫
松下電器産業(株)
-
関根 徹
松下電器産業
-
末広 亮太
松下電器産業
-
本田 邦夫
松下電器産業
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