三層クライアント/サーバ・システムにおけるミドルウェアの開発 : (2)データベース操作のカプセル化
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概要
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リソースマネジャ(データベース)、サーバ、クライアント(端末)からなる三層クライアント/サーバ・システムを採用したミドルウェア内の中間層である、サーバで使用するデータベース操作モジュールを開発した。従来、異なる種類の端末からデータベース操作を行なう場合、各々のアプリケーションでデータベース操作を行なうコードを記述しなければならなかった。そのため、それらは端末依存もしくはデータベース依存の強いものとなり、新しい端末への対応や、データベース変更などの対応が困難であった。本モジュールは上記問題点を解決するものである.本稿では本モジュールについて、機能モデル、実装方式、処理の流れを説明する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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関根 徹
松下電器産業株式会社マルチメディアシステム研所
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鈴木 勇至
松下電器産業株式会社av&ccシステム事業センター
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成田 秀明
松下電器産業株式会社マルチメディアシステム研所
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松本 諭
松下電器産業株式会社マルチメディアシステム研所
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関根 徹
松下電器産業
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