局所濃度情報を用いた低品質図面認識のための前処理手法について
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概要
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CADシステムおよび地図データーベースの普及にともない、既存の地図の自動入力に対するニーズが高まってきている。処理対象図面の品質が良ければ、汎用のスキャナを用いることにより、認識可能な二値画像を得ることができる.しかし汎用のスキャナでは、既存の図面手書き図面のように筆圧の違いや用紙の汚れによる濃淡むらの大きな図面から文字や記号の潰れとかすれを同時に除去した二値画像を得ることは困難である。本報告では、低品質図面認識のための前処理としての二値化処理について考察する。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
-
浅野 三恵子
(株)東芝研究開発センター情報通信システム研究所
-
浅野 三恵子
東芝研究開発センター
-
下辻 成佳
(株)東芝研究開発センター情報通信システム研究所
-
岡崎 彰夫
(株)東芝 総合研究所
-
下辻 成佳
(株)東芝 研究開発センター
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