文字認識を用いたマルチスケール文字列抽出手法
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概要
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地形図など文字間隔や文字列の方向が文字列ごとに異なる対象から文字列を抽出する手法を提案する. 適切な文字候補を抽出するのにマルチスケールの考え方を用いる. ある範囲以内にある文字候補どうしを連結して文字列候補を作成する. その範囲の広さのことをここではスケールと呼ぶ. スケールを変化させると, 文字列候補も変化する. スケールの変化に対して安定な文字列候補を抽出する. 抽出した文字列候補を文字認識にかけ,文字列か否かを判断する. 文字列ではないと判断されたら, より小さなスケールにおいて, スケールの変化に対して安定な文字列候補へと分割する. 本手法を実際の地形図に適用し, その性能を確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-28
著者
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本谷 秀堅
(株)東芝研究開発センター
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下辻 成佳
(株)東芝研究開発センター
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下辻 成佳
東芝研究開発センター
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本谷 秀堅
東芝 研究開発センター 情報・通信システム研究所 研究第五担当
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下辻 成佳
東芝 研究開発センター 情報・通信システム研究所 研究第五担当
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下辻 成佳
(株)東芝 研究開発センター
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