状況適応型モバイルグループウェアとその評価環境の構築
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概要
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近年、モバイル通信に対する関心が急速に高まってきている。「いつでも、どこでも」コミュニケーションを可能にするモバイル通信はグループウェアの自由度を飛躍的に向上させると期待されている。モバイル通信の特性を充分に活かすグループウェアを実現するためには、従来の固定網環境との違いを踏まえて、新しいアプリケーションを構築する必要がある。本稿では、グループウェアにモバイル通信を用いる際の課題を整理し、各ユーザの置かれている状況(位置、コンピューティング環境、タスク等)を認識し、それを基にアプリケーションの挙動を制御する「状況適応型モバイルグループウェア」を提案する。さらに、状況適応型モバイルグループウェアの評価を行なう可視化環境の構築について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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