医用画像診断装置の共通モデル化
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概要
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ソフトウェアの部品化/再利用を積極的に活用するためには,システム開発の早い段階からこれを意識し,分析・設計することが有効であると考えられる.このためには分野毎の標準的なシステムを表現したモデルが存在すれば便利である.しかし,現状において開発されている多種多様なシステムの機能・構造は複雑であり,何を標準とし,何を非標準とすればよいかは明らかでない.そこで我々は,この様なモデルを「共通モデル」,共通モデルを構築する作業を「共通モデル化」と呼び,部品化/再利用の立場から有効となる共通モデル化の方法について研究を進めている.本稿では,医用画像診断装置を対象として,現在行なっている共通モデル化の試行における,その手順と結果などについて述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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大須賀 昭彦
株式会社 東芝
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松本 一教
株式会社 東芝 システム・ソフトウェア技術研究所
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大須賀 昭彦
東芝 研究開発セ
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安東 孝信
株式会社 東芝 研究開発センター
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山本 純一
株式会社 東芝 研究開発センター
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阿部 武
株式会社 東芝 那須工場
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松本 一教
株式会社東芝研究開発センター システム・ソフトウェア生産技術研究所
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山本 純一
株式会社東芝研究開発センター システム・ソフトウェア生産技術研究所
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