オブジェクト指向分析におけるモデル間整合性検証支援システムの開発

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概要

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オブジェクト指向分析を支援するために、我々はまず初めに、日本語要求記述を解析し、抜けや曖昧さといった誤りを除去する。そして、解析結果からOMT法(オブジェクトモデル化技法)に準拠した分析を行い3つのモデルを作成し、それら3つのモデル間の整合性を検証する、といった一連の作業をシステム化しようとしている。本稿では、検証段階について述べる。オブジェクト指向分析の結果得られた3つのモデルは、それぞれの間に整合性がないといけない。これらのモデル間の整合性を人手で検証するのは、時間のかかる作業であり、大変な労力を要する。本研究では、計算機による整合性検証手法の提案と、その支援システムの開発を目標とする。
一般社団法人情報処理学会の論文
1995-09-20

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