通信ソフトウェア設計支援環境ITECSにおける仕様検証支援
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概要
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通信ソフトウェア等の開発を行う上で、その設計段階において仕様を誤りなく厳密に記述することが重要視されている。このため、種々の形式記述技法(FDT)が提案され、あわせてその支援環境が開発されている。現在我々は、通信ソフトウェアの設計を高信頼かつ効率的に支援するための環境として、FDTの一つであるLOTOS(ISO8807)を中心とした支援環境ITECS(In Tegrated Environment for high reliability Communication Software design)を提案し、開発を行っている。本稿では、ITECSにおける仕様検証支援環境の紹介を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
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