関連情報連想システムにおける検索観点自動提示方式

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概要

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現在のデータベースシステムは、ビジネス分野や情報検索分野での利用を目的としており、個人が気軽に利用できるものは少ない。このため、個人が気軽に利用できることを念頭に置いて、「使い易さ」や「賢さ」を考慮した、情報の自動蓄積が可能で、関連する情報も同時に検索(連想)可能な方式が提案されている。しかし、関連情報が検索される場合、必ずしも全ての情報が検索者の要求を満たしているとは限らず、検索者は検索結果の中から必要な情報を得るためにさらなる絞り込みを必要とする。そこで我々は、検索者が検索結果から必要な情報を得るためには、検索結果を絞り込むことが可能な検索の観点を提示することで検索の過程を支援することが可能であると考える。本稿では、その第1歩として、検索観点を自動的に抽出する方式を提案し、その有効性を示す。
一般社団法人情報処理学会の論文
1995-03-15

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