TV会議議事録システムに対応したメディアデータ蓄積方式
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概要
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我々は,遠隔地間でより効果的な協調作業を実現するため、TV会議システムの新たな可能性について研究を重ねている.その中でも特に、「以前行なった作業内容を効果的に参照するシステム(議事録システム)」について着目し、その実現に取り組んでいる.我々の議事録システムでは、以下の要求を満たすことを目標としている.1.参加者の途中参加・退出があった場合においても、希望する時刻のデータを速やかに取得できること2.データ取得に要する時間がメディアの種類に依存せず、同期が容易に実現できること本発表では、上記の目標を実現するデータ蓄積手法を紹介する.そして、それを実現するモジュールを実装したので、実験を通して有効性について考察する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
-
田中 賢一郎
キャノン情報メディア研究所
-
佐藤 宏明
キャノン(株)情報メディア研究所
-
田中 賢一朗
慶応大学理工学部
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佐藤 宏明
キヤノン(株)mrシステム開発センター
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佐藤 宏明
キヤノン(株)情報メディア研究所
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高木 常好
キャノン情報メディア研究所
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佐藤 宏明
キャノン情報メディア研究所
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坂内 祐一
キャノン情報メディア研究所
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