高知能ログ管理システムを用いたメモリデータベースの障害回復
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概要
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本稿では、共有メモリ環境を用いたデータベースのトランザクション障害からの回復のプロトコルを述べる。本稿で述べるプロトコルによって、ログのデータベース化により、ログの検索と回復を容易にする。また、共有メモリ上にデータベースとログを置くことによって、アクセスを高速化する。このプロトコルは次の特徴を持つ。・それぞれのトランザクション処理プロセスが,それぞれ共有メモリ上のデータベースに対して同期をとる。・回復プロセスは, システムにおいて一つだけ存在し, トランザクション障害と回復プロセス障害についてすべての責任をもつ。本稿では、共有メモリを用いたデータベース障害の回復プロトコルのあらましとその特徴を要約し、性能評価について簡単に触れる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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