演繹情報の非正規表現
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概要
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本稿では,非正規関係技法を用いて,演繹情報を書き換え,コンパクトな表現を得るための手続きを考察する.事実(EDB)がアプリオリに書き換えられたという仮定のもと,この情報を手がかりに規則集合(IDB)の変更を行い,等価な仮想(演繹)情報を生成するメカニズムを論じる.IDBの非正規化のため,集合型論理プログラムを導入し,元のプログラムとの関係,特に最小(極小)モデルの対応があることを示す.また,拡張された不動点オペレータにより,非正規化されたIDBの最小モデルが計算できることを述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-09-15
著者
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