データ論理と証明手続き
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、新しい応用分野から従来の関係モデルを中心とするデータベースに対する拡張が指摘され、またプログラム言語分野での「オブジェクト指向」とも関連して、意味データモデルの拡張がなされている。本稿の目的は、意味データモデルの述語論理による形式化の試みである。形式的な説明を避けるため、AISデータモデルとデータ論理の狙いと関連、データ操作を述べる。次に導出現理を定義し、第一階述語論理や論理プログラムと同様にこの証明手続きが完全であることをいう。完全な手続きによって、含意される事実はすべて計算対象となり、論理プログラムや演繹データベースの理論的な基盤を提供することが出来る。本稿内容の詳細は文献[1]を参照されたい。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
関連論文
- 非正規関係データベース
- 個人情報の管理環境
- 非正規関係にもとずくデータベースの考察 : 情報表現の最小化について(知識ベースとデータベースの統合化に関する研究)
- ネットワークトランザクションの把握のための必要データの自動抽出
- 高機能リスト処理データベース
- 高知能ログ管理システムを用いたメモリデータベースの障害回復
- 動的2相コミットメントプロトコル
- スプレッドシートのハイパーリンク
- ウィンドウを使用したエラー表示機能の改善
- データ論理と証明手続き
- 演繹情報の非正規表現
- LCC-論理コンパイラコンパイラ
- 柔構造データベースのための統合化言語
- データベースにおける型スキーマの発見
- 論理言語に基づくデータベース検索経路の選定
- 3. 複合オブジェクトに基づく演繹データベース (演繹データベース)