Acacia mollissima樹皮タニンの分子量分布について
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概要
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タンニンのコラーゲンに対する親和性は, 分子量に関係があり, 分子量が大なるほど親和性が強くなる。したがつて, コラーゲンカラムへの親和性より, タンニンの分別を行ない, 分子量分布を知ることができた。その結果, Acacia mollissima樹皮タンニンの分子量分布は, 3,7,3', 4', 5'-Pentahydroxy-2-phenyl chromanの5量体および6量体が, その主なる組成であることを確認した。
- 一般社団法人日本森林学会の論文
- 1961-11-25
著者
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