DoG関数によるボリューム近似とその視覚化
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概要
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DoG関数を基本関数(マザー・ウェーブレット)とした非直交ウエーブレットを用いて,ボリュームデータを展開し,物体構造を階層的に記述する方法を提案する.DoG関数は,2個のガウス関数を重ね合わせることにより生成され,その表現はBlinnのBlobby Objectに一致する.DoG関数はエッジフィルターとして働くことが知られているので,この表現法は多重スケールの三次元エッジ表現とも考えることができる.本稿では,提案したDoG関数表現の近似精度を評価するとともに,その視覚化法について検討する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-10-14
著者
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