エンドウと Ascochyta pisi との相互反応によって生成される phytoalexin について II. 胞子浮遊液の接種時間, エンドウ莢の ether および熱による前処理が phytoalexin の生成に及ぼす影響
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概要
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Experiments were carried out to study the effect of the length of time of incubation with spore suspension of Ascochyta pisi Libert, and of preinfectional treatments of pea pod with ether gas or hot water, on production of an antibiotic factor, phytoalexin, by pea pod. The methods in general are described in the previous paper. Germination test of Ascochyta spore for bioassay of phytoalexin, was modified to use agar blocks (5×5×1-0.5mm) suspended with conidia, in place of spore suspension. The antibiotic activity of diffusate could not be detected in the spore suspension mounted on the seed cavities of pea pod for 8 hours, but was recognized in the plot incubated for 12 hours, and increased with the length of incubation time. It reached the maximum when spore suspension was incubated for 20〜30 hours (Tables 1 and 2, Fig. 1). The activity of pea pod to produce the antibiotic factor was destroyed by either anesthetic treatment with ether (at a rate of 1.1 cc ether in 4.71 volume of air, for 24 hours at 17〜22℃), or heat treatment at 40℃ for 60〜90 minutes, before inoculation with spore suspension (Tables 3 and 4).
- 日本植物病理学会の論文
- 1960-07-25
著者
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