成長能力をもつ解探索システムの研究 : 開放システム論的アプローチ
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概要
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解探索技法はすでにさまざまのものが提案されており, 多方面で利用されているが, 問題に適した解法の選択とか, 解法に付随するパラメータ値の設定に関してかなりの利用知識が要請される. この問題への対策として, これらの知識を, 状況部とそのもとで実行すべき解手続き部とからなるコードで表現し, これを蓄積して利用する方式を提案した. 未経験状況に対する新コードの生成を支援する母コードを導入し, 生成されたコードの間に競争による淘汰作用を加えることによって, システムに成長能力, すなわちインクリメンタルな知識の獲得や改良の能力をもたせることが可能となることを示した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1983-01-15
著者
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渡辺 俊典
(株)日立製作所システム開発研究所
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渡辺 俊典
日立展作所システム開発研究所第5部
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渡辺 俊典
日立製作所システム開発研究所:(現)電気通信大学大学院情報システム学研究科
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渡辺 俊典
日立製作所システム開発研究所
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