融雪直後にオオムギおよびコムギの罹病葉から新たに分離された Pythihm 菌3種の同定と病原性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
既にわが国で報告のある4種のほかに, オオムギとコムギの褐色雪腐病菌として新たに3種を記載した。これらの菌の分離頻度と病原性試験の結果から, P. okanoganense は P. iwayamai, P. paddicum と同じように重要な病原菌であるが, P. vanterpoolii と P. volutum は重要なものではないと結論された。
- 日本植物病理学会の論文
- 1986-04-25
著者
関連論文
- (32) トウカエデうどんこ病菌Erysiphe (Uncinula) nankinensisの完全世代形成とSawadaea属への転属(平成19年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (86)ハクサイとダイコンに発生したうどんこ病菌の形態および分子系統解析(平成16年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (89)トマトうどんこ病菌Oidium neolycoprsiciの感染挙動解析およびその宿主範囲の検討(平成15年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (88)キュウリに新発生したOidium属Reticuloidium亜属うどんこ病菌の分子系統および諸性質(平成15年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (381) コスモスうどんこ病菌とキュウリうどんこ病菌(Sphaerotheca fuliginea s. lat.)の系統と寄生性の異同 (平成11年度 日本植物病理学会大会)
- (61) rDNA解析によるうどんこ病菌の系統学的研究(10) Sphaerotheca fuliginea sensu latoの宿主拡大戦略
- (144) rDNA解析によるうどんこ病菌の系統学的研究 : (3) マメ科植物うどんこ病菌の系統関係 (日本植物病理大会)
- ダッチアイリスの黄化腐敗病
- わが国においてダッチ・アイリスに黄化腐敗病を起こす Aphanomyces iridis sp. nov.
- (56) ダッチ・アイリス黄化腐敗病菌 Aphanomyces iridis Ichitani et Kodama について (昭和60年度 日本植物病理学会大会講演要旨)
- (13) Aphanomyces sp. によるアイリスの新病害 : 黄化腐敗病(仮称) (関西部会講演要旨)
- (95) ミズナ立枯病(新称)の発生と薬剤防除 (日本植物病理大会)
- 三種のPythium菌によるチューリップ根腐病
- 本邦で初発した西洋シャクナゲとアカシアのうどんこ病(関西部会講演要旨)
- (271) MBC耐性ウリ類うどんこ病菌のβ-チューブリン遺伝子の塩基配列
- (55) Pythium属菌有***官の走査電顕観察 (関西部会講演要旨)
- 薬剤耐性Pythium vanterpooliiの土壌中における最少発病卵胞子数
- (66) 土壌中における薬剤耐性 Pythium vanterpoolii の卵胞子形成および最小発病卵胞子数 (関西部会)
- (18) 土壌中における薬剤耐性Pythium vanterpoolii 卵胞子の発芽過程, 発芽管の溶解および卵胞子の形成 (日本植物病理大会)
- 薬剤耐性Pythium vanterpoolii卵胞子の土壌中における発芽,発芽管の残存および菌糸の溶解
- (139) メタラキシル剤耐性Pythium vanterpooliiのモデル畑土壌中における植物遺体への着性能 (日本植物病理学会大会)
- (26) 和歌山県下に発生したキュウリのモットル・モザイクウイルスの同定 (昭和41年度地域部会講演要旨(関西部会))
- (86) ウリ類うどんこ病菌のストロビルリン系薬剤感受性のベースライン検定と感受性モニタリングについて (関西部会講演要旨)
- (21) ストロビルリン系薬剤耐性のウリ類うどんこ病について (関東部会講演要旨)
- (221) Pseudomonas fluorescens HP72株のベントグラスに対するPGPR効果および病害防除に関する検討 (日本植物病理大会)
- ノリ赤腐病を起因するPythium porphyrae〔英文〕
- (39) Sodium diethyldithiocarbamate 処理後 Pythiumを接種した胚軸細胞の電顕像 (関西部会講演要旨)
- (19) Sodium diethyldithiocarbamate処理を行なったカボチャ胚軸細胞の電顕像 (関西部会講演要旨)
- 土壌病菌Pythiumの生態および分類 第XI報 : ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム処理をしたカボチャ胚軸部に現われる水浸状病斑
- 土壌病菌Pythiumの生態および分類 : 第X報 ビート苗立枯病を起因する数種Pythium菌
- (82) Pythium ultimum 菌糸の微細構造 (昭和47年度 日本植物病理学会大会)
- オオムギ黄枯病を起こすPythium spp.について
- (101) 畑土壌から分離されたPythium ultimum var. ultimumの2つの種内形態型のRAPDパターンによる比較 (日本植物病理大会)
- (45) 放線菌の Pythium 抗生による類型 (昭和43年度地域部会講演要旨(関西部会))
- (154) 各種土壌における微生物相と拮抗性 (土壌病害(昭和40年度日本植物病理学会大会講演要旨))
- rDNA ITS領域の塩基配列から推定されるシュッコンカスミソウ(Gypsophila paniculata L.)うどん粉病菌の分類学的所属および来歴(平成12年度 日本植物病理学会大会 講演要旨)
- (30)本邦で初発したカーネーションうどんこ病(新称)
- (122)ホトケノザうどんこ病菌の形態とキュウリに対する寄生性(平成14年度 日本植物病理学会大会講演要旨)
- (121)ダイズうどんこ病は2種類のErysiphe属菌によって起こる(平成14年度 日本植物病理学会大会講演要旨)
- (195)近年アジアで多発したダイズうどんこ病菌の形態および分子系統(予報)
- (313) 本邦で新たに発生したSphaerotheca fuliginea型のOidium sp.によるダイズうどんこ病 (平成11年度 日本植物病理学会大会)
- (76) カシ類うどんこ病菌(Erysiphe gracilis)はUncinula属菌か? : 分生子世代の形態 (平成10年度関西部会)
- (13) 病原糸状菌の接種による茶米の症状再現, 特に風処理後の噴霧接種結果について (昭和56年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (24) 1978年産茶米の発生に関与した病原糸状菌について (昭和55年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- 6-34 野草地におけるアーバスキュラー菌根菌の生態 : 胞子抽出,土壌トラップ,植物トラップ法による菌の分離(6.土壌生物)
- プラスミドDNAをプローブとして用いた日本芝ラージパッチ菌Rhizoctonia solani AG-2-2 IVの特異的検出
- (115) チューリップ根腐病を起こす3種のPythium属菌 (平成元年度日本植物病理学大会講演要旨)
- (36) 生育不良を起こしたチューリップからのPythium spinosumの分離 (昭和63年度地域部会講演要旨(関西部会講演要旨))
- (48) ベントグラスおよび畑土壌から分離された2種の Pythium 属菌の同定 (関西部会)
- コウライシバに病原性を示すPythium属菌の同定
- (52) チューリップ根腐病菌の同定 (昭和63年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (218) ベノミル耐性スイカ炭そ病菌の出現 (平成元年度日本植物病理学大会講演要旨)
- (122) イネばか苗病におけるベノミル耐性菌感染籾の種子消毒効果に及ぼす薬液温度の影響 (昭和62年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- 土壌中における Pythium zingiberum 繁殖体の定量および観察のための選択培地
- (10) 土壌中における Pythium zingiberum の生育・生存形態観察培地の検討 (関西部会講演要旨)
- (24) イチゴうどんこ病菌を特異的に検出するためのPCRプライマーの作出 (関西部会)
- (132) オオムギうどんこ病菌の胞子放出物が宿主オオムギに誘導する特異的抗菌性画分 (日本植物病理大会)
- 各種うどんこ病菌子嚢殻の走査電顕観察-3-クワのうどんこ病菌Phyllactinia moricolaの子嚢殻発達過程 (故浜田稔博士記念号-1-)
- (46) オオムギ子葉鞘へのうどんこ病感染過程におけるCaとLiの拮抗的作用について (昭和53年度地域部会講演要旨(関西部会))
- (55)同一温室で5種類の作物に同時に発生したErgsiphe polygoni型うどんこ病菌の分生子世代の形態(平成9年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- 数種ムギ褐色雪腐病菌の病原力比較
- 福井県におけるベノミル剤耐性スイカ炭そ病菌の出現
- クリ立枯症被害根から分離されたDidymosporium radicicolaとMacrophoma castaneicolaの菌そう生育に及ぼすタンニンおよび各種フェノ-ル類の影響
- (63) クリ立枯症罹病根から分離されるDidymosporium sp.とMacrophoma sp.の菌そう生育に及ぼす各種フェノール化合物の影響 : とくにタンニン酸を中心にして (昭和56年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- 福井県嶺北地方におけるムギ雪腐病の発生状況
- (75) カシ類うどんこ病菌(Erysiphe gracilis)はUncinula属菌か? : 分子データからのアプローチ (平成10年度関西部会)
- (191) キュウリモザイクウイルス RNA-1 3'側の RT-PCR によるクローニングおよびタバコへの導入 (日本植物病理学会大会)
- 福井県におけるベノミル剤耐性イネばか苗病菌の発生実態および耐性菌感染籾の種子消毒効果
- (5) オオムギ子葉鞘細胞の認識機構 (33) : 拒否性誘導に関わる菌側の因子の検討 (日本植物病理学会大会)
- (22) 麦類褐色雪腐病に関する研究 (6) : 水田および畑土壌中のCO_2濃度と病原菌の分布との関係 (昭和63年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (32) ムギ褐色雪腐病に関する研究(4) : 病原菌の菌糸生育に及ぼす CO_2 およびO_2 濃度の影響 (昭和62年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (76) ミズキ類植物に発生するうどんこ病菌 Microsphaera pulchraの分類学的課題 (関西部会)
- (56)富山県で数種類の作物に発生したうどんこ病菌の分子系統学的解析(平成9年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (133) オオムギ子葉鞘細胞の認識機構 : (36) 病原菌の受容性誘導能および受容性誘導と吸器への核移行との相関 (日本植物病理大会)
- 水田,畑および水田転換畑の土壌中における麦類褐色雪腐病菌の垂直分布
- (52) Pythium iwayamaiおよびP.paddicumのほ場における分布の違いと両菌の生存能力差異 (日本植物病理学会大会)
- (82) 麦類褐色雪腐病に関する研究 : (8) 土壌中におけるPythium iwayamaiとP.paddicumの垂直分布 (平成2年度大会講演要旨)
- 各種うどんこ病菌子のう殻の走査電顕観察-2-Uncinula,Microsphaera属菌
- (106) ムギうどんこ病感染初期の細胞学的研究 : (V)うどんこ病菌感染過程におよぼすカルシウムの影響 (昭和52年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (105) ムギうどんこ病感染初期の細胞学的研究 : (IV) Erysiphe graminis分生胞子第一発芽管からの植物養分吸収 (昭和52年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- クリ立枯症の発生原因と防除に関する二,三の実験
- (11) クリ立枯症の原因について (関西部会講演要旨)
- 各種うどんこ病菌子のう殻の走査電顕観察-1-Erysiphe,Sphaerotheca属菌 (日本菌学会創立20周年記念号)
- (23) Pythium paddicum および P. polgpapillatum の分類学的考察 (関西部会講演要旨)
- ムギ類褐色雪腐病菌のすみわけとその要因
- (116) 麦類褐色雪腐病に関する研究 : (7) Pythium iwayamaiの卵胞子発芽 (平成元年度日本植物病理学大会講演要旨)
- ムギ類株腐病菌Ceratobasidium gramineumによって引き起こされるムギ類の新雪腐症状
- (29) ムギ褐色雪腐病に関する研究(5) : 土壌からの病原菌検出のための直接分離法と捕捉法の検討 (昭和62年度地域部会講演要旨(関西部会講演要旨)
- ムギ栽培歴がない土壌からのムギ褐色雪腐病菌の検出
- (35) ムギ褐色雪腐病に関する研究 (3) : 水田, 畑および山林土壌からの病原菌の検出 (関西部会講演要旨)
- 水田転換畑および畑地で栽培されたムギ類からの主要な褐色雪腐病菌の検出
- 融雪直後にオオムギおよびコムギの罹病葉から新たに分離された Pythihm 菌3種の同定と病原性
- (7) 融雪直後にムギ葉から分離された Pythium菌の同定 (続報) (関西部会講演要旨)
- わが国における Pythium okanoganense Lipps によるムギ褐色雪腐病の発生
- (1) わが国における Pythium okanoganense Lipps によるムギ褐色雪腐病の発生 (関西部会講演要旨)
- (87) ムギ褐色雪腐病に関する研究 : (1) 捕捉法による土壌中からの Pythium菌の検出 (昭和59年度 日本植物病理学会大会講演要旨)
- (75) 融雪直後にムギ葉から分離された Pythium 菌の種類とムギ類3品種に対する病原性 (昭和58年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (2) 福井県で発生したムギの新しい雪腐症状について (昭和60年度地域部会講演要旨(関西部会))
- ムギ褐色雪腐病および雪腐褐色小粒菌核病の発生と播種期との関係
- (20) ムギ褐色雪腐病に感ずる研究 : (2) 水田における Pythium spp.の発生分布 (昭和60年度 日本植物病理学会大会講演要旨)