Webアプリケーションにおけるイメージ指向プログラミングの試み
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概要
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情報化社会の発展とともに,ユーザが満足するソフトウェアを早期にリリースすることが求められており,ユーザが動作を確認してフィードバックできるようなソフトウェアの開発を迅速に進めることが重要になっている.ソフトウェア開発では,ユーザが描いた構想を基に,ユーザと協力して,開発者が仕様を作成し,設計を行い,プログラムを作成し,テスト・デバッグを行うという手順を経て,プログラムができあがる.もし,ユーザが頭の中で描いたイメージをそのまま設計に用いることができ,設計が終わるとプログラムができあがっていれば,ソフトウェアの開発はいっそう容易となり,開発期間も短縮できる.本発表では,(1)ユーザが頭に描いたイメージを基にして,プログラムを開発でき,(2)プログラムを構成するコンポーネントの完備性や,コンポーネント間の関係の一貫性をユーザが容易に検証でき,(3)設計の途中でも,ユーザがそれまでに設計したコンポーネントの実行結果を容易に確認できるという特徴を持つイメージ指向プログラミング方式について提案し,Webアプリケーションを対象として本方式を実現したBioProシステムについて述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-10-15
著者
-
最上 義夫
徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部
-
池田 建司
徳島大学工学部
-
高橋 宗雄
桐蔭横浜大学工学部
-
池田 建司
徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部
-
池田 建司
徳島大 大学院ソシオテクノサイエンス研究部
-
下村 隆夫
徳島大学工学部知能情報工学科
-
最上 義夫
徳島大学工学部知能情報工学科
-
下村 隆夫
徳島大 大学院ソシオテクノサイエンス研究部
-
高橋 宗雄
桐蔭横浜大学
-
高橋 宗雄
桐蔭横浜大:前wg8小委員会
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