810. 上部ペルム系球磨層から産出した Follicucullus (放散虫)
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概要
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熊本県八代郡氷川上流域に分布する上部ペルム系球磨層のLepidolina kumaensis化石帯より, Follicucllus bipartitus Caridroit and De WeverおよびF. charveti Caridroit and De Weverにより特徴づけられる放散虫群集を識別した。この群集は美濃-丹波帯の層状チャートから報告されている放散虫群集とは, 主な構成種が異なるが, チャート層中で設定されているF. scholasticus群集帯とNeoalbaillella optima群集帯の放散虫群集の両方に, またはいずれか一方に対比されると考えられる。
- 日本古生物学会の論文
- 1986-04-30
著者
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石賀 裕明
Department of Earth Sciences, Kyoto University of Education
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石賀 裕明
Department Of Geosciences Faculty Of Science Osaka City University
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宮本 隆実
Institute of Geology and Mineralogy, Faculty of Science, Hiroshima University
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宮本 隆実
Institute Of Geology And Mineralogy Faculty Of Science Hiroshima University
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