複数の利用者を想定したSdLRの設計
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概要
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超流通では、SdLRが超流通ラベルを読みとり適切な課金処理を行なう。従来のSdLRの実装例では、使用記録の管理は超流通マシン毎であった。この方法では利用者と超流通マシンとが1対1に固定される。本論文では、計算機から独立した記録媒体であるSdカードに使用状況を記録する事によって、利用者毎に使用記録を管理できる方法を用いる。Sdカード内と超流通マシン内の2つの使用記録の使い分けによって、SdLRはより多様な利用状況に対応できる。設計および実装の結果を報告する。
- 1999-01-30
著者
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村上 耕平
茨城大学 工学部 情報工学科
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進藤 重直
茨城大学 工学部 情報工学科
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中村 貴輝
茨城大学 工学部 情報工学科
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大瀧 保広
茨城大学 工学部 情報工学科
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大瀧 保広
茨城大学工学部情報工学科
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