コンピュータはものを見ることができるようになるのか
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概要
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コンピュータビジョンについては多くの研究があるが, まだその能力は高いとは言えない.主な原因として, ここでは対象物や環境条件についての仮定の問題を考える.コンピュータビジョンでは多様な3次元世界が2次元に縮退した画像を扱うので, 問題を解くのに仮定が不可欠である.しかし, 実世界ではどういう仮定があてはまるのか分かり難く, さらに変化もする.コンピュータビジョンのアルゴリズムでも仮定を明確に仕様として表し難い.これを解決する方法として, 対象環境を限定し, その中で仕様を明確にしていくアプローチと, 人間がコンピュータを助けるアプローチを提案する.これにより研究を進めれば, コンピュータは特定の目的をもってものを見ようとした場合には, そのものを見ることができるようになっていくと考えられる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-05-27
著者
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