ニューラルネットワークを用いた物体内発熱源の同定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
A non-iterative method for the identification of the heat source in a solid body by a neural network approach is proposed. In this method, the location of the heat source is identified by the neural network through pattern matching with the surface temperature distribution. Then the intensity of the heat source is determined by a boundary integral method utilizing the information of heat-source location predetermined by the neural network and introducing an appropriate harmonic function. Without measuring the surface heat flux, which was required in the previous boundary integral method, this combined approach enables us to estimate both the location and the intensity of heat source more rapidly than by ordinary iterative optimization methods. The simulated results show that the proposed method is effective and has the potential to deal with noisy measurement data. Moreover, it is shown that the robustness of the method is improved by training the neural network using noisy learning data.
- 1993-11-25
著者
-
浅見 敏彦
姫路工大
-
浅見 敏彦
姫路工業大学工学部
-
細川 ?延
姫路工業大学工学部機械工学教室
-
細川 ?延
姫路工業大学工学部
-
桃瀬 一成
姫路工業大学
-
桃瀬 一成
大阪大学基礎工学部
-
村井 哲也
姫路工業大学大学院
関連論文
- 自律推進する魚モデルの遊泳に関する数値的研究(流体工学,流体機械)
- D&D2009におけるダイナミクスと制御の研究動向(D&D2009)
- 1604 自律推進する魚モデルの遊泳に関する数値的研究(OS16-1 生物・生体工学に関する流れ,オーガナイズドセッション)
- 2721 2自由度振り子の非線形相互干渉を考慮した渦励振の数値シミュレーション(J20-5 流体関連の騒音と振動(5) 流体連成振動の解析法,ジョイントセッション,21世紀地球環境革命の機械工学:人・マイクロナノ・エネルギー・環境)
- 水平からわずかに傾斜した上向き加熱平板上自然対流の流動と伝熱
- 上向き傾斜加熱平板まわりの自然対流の流動と伝熱
- 520 チモシェンコ梁理論に基づく有限要素解析 : 新規補間関数の提案
- 520 チモシェンコ梁理論に基づく有限要素解析(新規補間関数の提案)
- 717 格子ボルツマン法による単振動平板まわりの流れ解析
- 717 格子ボルツマン法による単振動平板まわりの流れ解析
- 223 代数的方法による動吸振器の最適設計
- 605 リヤプノフ関数を用いたセミアクティブ免震制御系の設計
- 538 安定度最大化規範に基づく三要素型動吸振器の最適設計
- 三要素型動吸振器のH_2最適化設計(機械力学,計測,自動制御)
- 633 三要素型動吸振器のH_2最適化設計(動吸振器2)(OS.10 : ダンピング)
- 減衰系に取り付ける動吸振器のH_2最適化における代数的厳密解
- 664 減衰系に取り付ける動吸振器の H_2 最適化における代数的厳密解
- 動吸振器の最大振幅倍率最小化設計における代数的厳密解 : 第2報, ヒステリシス減衰動吸振器の場合
- 動吸振器の最大振幅倍率最小化設計における代数的厳密解 : 第1報, 粘性減衰動吸振器の場合
- 動圧オイルダンパの減衰力の温度依存性について
- 空気ダンパを用いた動吸振器による制振 : 三要素型動吸振器の設計理論
- オイルダンパにおける油の圧縮性の影響について : 第2報, 理論解析の概要と実験的検討
- 7. ダンピング : 7・4 減衰を含む構造物の振動解析 (機械工学年鑑(1995年)機械力学・計測制御)
- 7. ダンピング : 7・3 制振材料・制振鋼板 (機械工学年鑑(1995年)機械力学・計測制御)
- 熱対流場の温度分布を用いた流れ場の推定
- ダンピング測定に及ぼすモード連成の影響について : 周波数応答関数の絶対値, 実数部, 虚数部による減衰測定
- ニューラルネットワークを用いた物体内発熱源の同定
- 日本の在来形水車に関する研究-在来形水車の分類と構造ならびに兵庫県下におけるその実態調査-
- 空気ダンパとその応用-2-
- 空気ダンパとその応用-1-
- 1313 自律推進型魚モデルの遊泳数値シミュレーション(GS-5 流体数値シミュレーション)
- 支管端が主管内に突き出た円形分岐管路の抵抗損失
- エンドミル加工における切削力の予測とその精度 : 重ね合わせ法による簡易予測法
- 流体減衰器のダンピング特性 : オイルフィルムダンバ, オイルダンパと空気ダンパ
- 不規則励振を受ける機械の防振架台の設計理論
- 空気ダンパの基礎的研究 : 第2報, 理論解析の概要と実験的検討
- 空気ダンパの基礎的研究 : 第1報, 理論解析
- 不規則励振を受ける構造物に取付ける動吸振器の設計理論
- 二自由度系の防振理論 : 第2報,基礎から遠い側の質量に調和加振力が作用する場合
- オイルダンパの基礎的研究 : 第5報,シリンダとピストンの偏心の影響
- 減衰可変オイルダンパの研究 : 第1報,ピストンに円形孔流路を有するオイルダンパの解析
- オイルダンパの基礎的研究 : 第4報,シリンダとピストンがともに単振動をする場合
- 二自由度系の防振理論 : 第1報,変位加振系
- オイルダンパの基礎的研究 : 第3報,デカルト座標系と円筒座標系による解の比較
- 空気ダンパの設計法に関する一考察( ダンピング)
- 主系の減衰を考慮した動吸振器の設計式について : 最小分散規範に基づく設計法( ダンピング)
- 複合放電による高温ガス核生成過程の数値シミュレーション
- 振動加熱円柱の局所熱伝達特性に関する一考察
- オイルダンパにおける油の圧縮性の影響について
- ディーゼル機関の渦室内空気流動シミュレーション : 空気流動におよぼす連絡孔の影響
- 気泡を含む水流中の衝撃雑音の測定
- 大きな減衰の測定法
- 噴出気流に対する偏向板の効果
- 平面の一端に吸入ダクトを設けた場合の局部換気の解析的研究(ダクト傾斜角が90°〜180°の場合)
- 強制対流熱伝達問題における熱的境界条件の影響 : 随伴問題の数値解を用いた考察
- 自然対流熱伝達問題に対する熱的境界条件の影響 : 摂動随伴作用素表現に基づく数値解析〔熱工学, 内燃機関, 動力など〕
- 主系の減衰を考慮した動吸振器の設計式について : 第2報,定点理論に基づく設計法
- 磁気ダンパに関する実用設計式の提案 : 長屋・小島の式の収束性の改善
- 任意表面温度分布を有する加熱円柱の強制対流熱伝達特性
- 仮想熱源を用いた2相Stefan問題の逆解析
- 循環発色型感温液晶の色温度較正法
- 強制対流局所熱伝達率のFredholm型境界積分表示と対流・伝導連成問題への応用
- 強制対流熱伝達を伴う熱伝導場の境界要素解析
- グリーン関数を利用した非定常熱伝導場の最適制御
- グリーン関数を利用した熱伝導場の最適熱源配置
- グリーン関数の対称性を利用した物体内発熱源の同定
- ビーム形ロードセル式上皿ばかりに及ぼす基礎振動の影響
- 7. ダンピング : 7・2 動吸振器 (機械工学年鑑(1995年)機械力学・計測制御)
- 7. ダンピング : 7・1 ダンパ関係 (機械工学年鑑(1995年)機械力学・計測制御)
- オイルダンパの基礎的研究 : 第2報,非定常流として解析した場合
- オイルダンパの基誰的研究 : 第1報,定常流として解析した場合