衝突弾性二体問題に対する仮想仕事の原理の適用
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概要
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二次元接触問題で剛体運動を伴う衝突弾性二物体間の固着,すべり,分離の各状態を仮想仕事の原理と付帯条件で表現した.これらの原理と付帯条件は複雑な形状の接触挙動を有限要素法で解析するために必要である.スティック・スリップ挙動の解析を容易にするため,すべりによる移動を考慮した付帯条件を追加・提案した.さらに三次元衝突弾性体に関する仮想仕事の原理と付帯条件を二次元接触の場合と同様の方法で表現している.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1983-02-25
著者
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